つながった、宇宙の、つながったよ、ストーリーみたいにパズルみたいにストーリーみたいに、あそこの星が、あんなすっごくでっかいのがやっと最後のピースで、最後のシーンで、わかんなかったなんて、今光っていて、冬だから寒くってだから光が良く届いて、…
僕が昔作ってたわけわかんないルールで、それはあんまはっきりと言葉にはできなかったけど、だからこそ、ときどきすごく僕の腕やつめや首にあらわれてしまって、それによってもしかして君をすごく混乱させてしまっていたとしたら、それだけはとても謝りたい…
雪の中で震えているアフロの黒人 君の肌の色がブラックからブルーに変わるときの話だ 火事を見に行こう サイレンの音を聞きにいってすこしだけほっとしよう ストーンサークルの立ち上がった石たちが一斉に太陽に向かってのびているように見える瞬間があって…
僕の奇妙にまがった倫理の中で僕は悲しいのだけれど 同時に僕は世界のルールの中で嬉しいと思わさせられている 今日始めてあった人の名前が思い出せない 説明が後ろのほうで道に迷っている ビンをゴミ箱に投げると大きな音がする 僕は小学2年生の頃からうん…
けれど、今、あれ?と思うぐらいに、暗い妄想を欠き続ける根拠(漠然とした不安とか嫌な体験)が消えた、僕は詩を書くために幼児虐待の本を読んで泣いてしまったりするようになるだろう それを暗い未来と言わなくなる、ネガティブなものは油断するとつい、ポ…
僕はインターネット上のどんな日記も、誰かノートの片隅のどんな日記もすべて僕について書かれていると思っている! ニュースキャスターはいつも僕についてのニュースを読んでいるし、新聞だって全部僕について書いてある、 池袋の通り魔事件のときも僕はそ…
今度の日曜日 晴れていても もし雨が降っても 君にこの町を案内する 君が昔住んでいて僕が今も住んでいる町 君がいなくなって この町も少しだけ変わってしまった たとえば 僕が君を待つだろう駅前広場も (でもけして 大きくは変わっていない 少しだけだ 僕…
キミの自慰見せてもらった いい自慰だ 師匠にそういわれた スープ飲んだらエスエムクラブへいってその後予備校の面談に行く、全統記述模試の結果はきっとすごくわるかったと思う、金子さんと最近よく会う、いつのまにか自転車盗まれた、エスエムクラブで女王…
思春期は何か大きな事件がないと終わらないんだよ 良い事でも悪い事でも 終わらない思春期はその存在自体が広がって 誰の事も強迫しない それは違法だ それははじめっから嫌われる事の約束だ ちぎられたぼろぼろの約束 僕が無言で玄関を開けると すぐに テレ…
君は信じてくれるだろうか、朝起きてベッドを抜け出し、ベッドの中から世界が消えた、君の予言どうりだった
街は僕のまわりに溜まり 夏を抑圧する 人間一人が限りなく広がって この街に混じり込み 空を覆うのを感じる 僕たちの悩みはいつでも空高い星のようだ もし僕たちが汚れているなら この街も夏も空もすべて汚れていて それでも僕には君がその中で一番綺麗に見…
シン、おまえは頭が良くてさ、高2のとき付き合ってた女の子を妊娠させてしまった、シン、立川の駅で僕たちは終電をなくしていて、シン、おまえの着ているフランスのブランドのティーシャツがくしゃくしゃで、1万円払ったのにたたなかったとかしらねぇよ、…
ケンジ、この部屋で普通に暮らしていたら きっと僕たち甲子園にいけたね 球場のサイレンが雨の中で鳴り響いてる あのときだれも僕たちを呼ぶものはいなかった ケンジ、君が帰ってくる時僕の歯はボロボロになっていて そして君はいつだって練習を欠かさなかっ…
現実逃避の妄想すら現実をみつめようとする作用が内包されている事、昨日の2時間目に習った 化粧を直しに、トイレにいく 僕の太ももの内側に油性ペンで一生懸命アヒルの絵を書いてくれた女の子へ捧げる詩をいつか書こうと思ってるんだ、ケンジ 夢の中で記憶…
顔がない女の子が箱の中にいて 「つとむくん、どおしたの、耳から白くてべたべたした液体がたれているよ」「あぁ、これバニラアイスだ、きっと僕が作ったんだ」 「目が混濁して黒目と白目が混じり合ってる」 「バームクーヘンだ、これは、おいしいんだよ」 …
僕は調子に乗った悪いつとむだった、意識を失って僕が倒れたあの時 悪いつとむの悪いからだを、あの子が抱えて、暗い森の中を走り 小さな泉のほとりまできて、あの子は僕の体をそこに放り投げ、僕は沈んだすると、そこから神様が現われ、あの子に 「あなたが…
僕が素直な事を書いてしまったのもすべて4次元の侵略です、僕たちはダビンチの最後の晩餐に勝手に噴出しを書き加えてイエスに好きな言葉をしゃべらせる事ができます、それは面白いボケです、つまり2次元を好きなように操れる3次元の僕たちも4次元に好き…
頭がおかしくならないように雲をみてた、雲にはなにひとつ伝える必要がなかった、頭がおかしくならないように雲をみてた、真っ暗な部屋を出て自転車をこいで、少年院の脇で頭がおかしくならないように雲をみてた、そんな日が最初は1ヶ月に1日で、次は1ヶ月に…
1学期は「矢島」という苗字だったのに、 夏休みがあけて「田辺」という苗字になっていた矢島君と、朝起きて家の前で合流する今日は池があるかな?と僕が聞いて、矢島君は「絶対あるよ」と言った毎日同じ通学路を通っているのに、池があったりなかったりする…
この世界はイスが見ている夢だ 僕がイスにそう語りかけるとき 僕は あるいは誰も そのイスに座れなくなってしまう僕の顔も君の顔も そこに見えているのだからあるはずのものが やっぱりなにかかけていて お互いの顔を見ると切なくなったりするそういったこと…
昨日の深夜、童貞を捨てた僕がいまだに童貞の僕の家を訪ねてきた。外は雨で、童貞を捨てた僕はびしょ濡れになって呼び鈴を押し続けた。童貞の僕は童貞を捨てた僕を部屋にいれお茶を出してあげたけれど、童貞を捨てた僕は終始無言で、童貞の僕は自分のこと、…
いつかピクニックに行きたいね またあの子が病院に入ってそして今度は苦しんで死ぬような事があったら そのときは 泣きながらピコのティーシャツを着て 頭にバンダナで腕にはでっかいアニメのポスターを持って それから温かいコーヒーをポットに入れて、僕は…
あの子が夜中に僕と服を着たままベッドで抱き合っている時 「あたしは汚れてる…」って呟いたから、僕は強い調子で 「そんなこと言ったら、みんな汚れてる!この街も空も外を歩いてるやつらだって!僕はその中で君が一番キレイに見える!」 って、叫んだ 君は…
君に僕の将来の夢をきかれて 僕は「わかんない」ってこたえて そのあと君は自分の将来の夢について 真剣な顔で僕におしえてくれて それはすごく素敵で、そして君は本当に素敵だった僕はなんだかよくわからなくなって よくわからないすごく強い気持ちを感じて…
この日記は本当にあの子をストーキングして、それを克明に記録しようと思ってまた始めた日記なんだけどやっぱりそんなことは普通にできないな、なんでだろう、さよならの事を思い出せば、相変わらずどん底までへこむけど、最近それを思い出す事が少なくなっ…
長い間一緒にいたから、僕たちは黙っていると本当のことがわかってしまうからいろんなことを話した ジミヘンが好きだ、とさえいえば未成年にも酒を飲ましてくれるバーで40度のカクテルを僕と君とマスターとで飲みあいっこした、いろんなことを思い出したけど…
今日はママのルージュを引いて予備校に行った最近すごくまた自分がかわいくなってきてると感じている ファミレスで頼むもので迷うのは、カレーライスか目玉焼きハンバーグか、だし ファミレス程度のカレーで「このカレー辛くない?絶対辛いよな?これって辛…
代ゼミは、東京には空が無いと言う予備校でいわれる大人っぽいねと言うのは褒め言葉では全然無かったことに気付いた代ゼミは僕にあの子の事を忘れろ、と言う 代ゼミが僕にこれから2度とバスケや野球をするなと言う 代ゼミが僕にあれを食べたりするのはやめろ…
車に乗って、誰を殺しにいきたい? 僕は夢を見ながら運転するから、だから誰だって轢き殺せる 女の子はシャブやキノコやシンナーそんなものをやっちゃ行けない それだけが僕のたった一つの倫理で みんな消えてなくなるんだろうね 僕の作った曲の中には新鮮な…
(僕、ガムをクチャクチャやりながら、ソファーに深く座り足を組んでいる、着ているティーシャツのロゴはあまりにも政治的に過激な主張が書かれているためティーシャツの上にモザイクがかかってる、) あ?高校っスか?行ってたんスけどぉ、 ファ〜ック (や…