意味がわからない

雪の中で震えているアフロの黒人 君の肌の色がブラックからブルーに変わるときの話だ 火事を見に行こう サイレンの音を聞きにいってすこしだけほっとしよう ストーンサークルの立ち上がった石たちが一斉に太陽に向かってのびているように見える瞬間があってそれは家より綺麗だ、そのルールがあかされてしまうと石たちはただの石にしか見えなくなって、僕の使った石は引き篭もり、悲惨、野球、エロビデオとかそういうものだった、僕にはそういうものが一番近くにあったし、今もそうだ

石の配列のルールなんかを聞いてもドキドキしない、それに僕は自分のポエムをきっと半分までしか説明できないだろう でも僕は自分のルールを説明したい気持ちになっている 道端に置かれているとてもやさしい人やすごくかわいらしい人はどんなルールに従っているんだろう 僕はすべてをただの石としてみてみたいと思ってしまっている くそ、これは卑怯で汚い

僕は詩作をネガティブな感情からはじめたから いろいろある詩作の方法から、一つを選ぶために悲しいという感情を使った
消えた
わからなくなっているのはこのまま行くかどうか 一つを選ぶための動機を、なにかが好きだ、ということ、にすればいいんだろうか いつか全部消えて「あ、悲しい」と思えればいいんだ それとももしかしたらこれは、言い訳に過ぎないような気がしてきた