僕はイルカ

時々殴られるんだ、時々嫌われるんだ、僕ずっとよくわからなかった、いつまでたっても慣れる事なかった、大人になってたくさん考えてもわからなかった、時々なの、僕はその、時々どうしになにか意味があるのかなって思って、最初から今まで、を並べてストーリーを作ってた、僕はアンハッピーだけど、それはそういうストーリーだから良かった、ストーリーの中ではハッピーかアンハッピーしか感じられない、
あの子よりブサイクな女はみんないなくなっちゃえ、つまりあの子以外の女はみんな消えちゃえ、こんなところで日記を書いたり読んだりしてる奴らは例外なく、地味なオタクブス、かオタクブサイクしかいないわけで、僕もそうなんだけど、あの子は話してるだけでドキドキするぐらいの女の子で僕はいつもドキドキしてた、僕は小学生のときからよくわからなくって、僕は僕に自分はカッコイイと思う事許せなかった、僕のストーリーとあの子のストーリーはキスできなかった、あーあーあの子はどんな人だったのかなんかもう忘れちゃった、つまりあの子以外の女はみんな消えろブス、僕は僕と僕のストーリーだけが好きで、それしか見てなかったのかなぁあの子はどんな人だったのかもう忘れちゃった、
僕のストーリーはまた消えて、全部チラばってしまった、まとまりなく死にたいって駄々をこねる小学校2年生みたいに今なっている、バラバラに時々になってしまったものを集めてストーリーにして、なにかをつくらないといけない、僕、ハッピーストーカーにならなくちゃ