ポリープカムズトゥルー

君に。僕は深夜にワインの瓶を持って君の家へ向かう。君の不安は全て起こる。僕は義務教育を受けているからドアのチャイムを鳴らさない。玄関のドアに耳をぴったりつけて中の音を聞く。たいてい何も聞こえない。聞こえたとしても僕はゆっくりと塀をよじ登り君の家の庭に侵入する。君の欠如した想像力の中で僕はタバコを3本吸う。家の庭になぜだか吸殻が落ちていた、なんてことはない?たぶん、ないよね。僕はこれだから禁煙ができない。僕は喫煙が愉快でたまらない。最近の楽しみはもっぱらこればかりだ。こないだー電信柱の真下に立ってー道行く人に「あたし、キレイ?」って聞いてみた。尻の中でキダムがサーカスしてる。僕がコンビニの自動ドアに挟まったのを見て女店員がふきだした今、外で何か爆発した!! その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね。。。。、 なんだろう「本当の自分」がおまえの家にたどり着く直前に爆発した、今夜も。