たどりつけない予備校へ

今、朝の4時だ
夢から覚めてテレパシーでこの日記を直接打ち込んでる、みんな消えればいい、僕は引き篭もりだ、早くエージェントを呼べ、さっきから頭の中でみんなしんじゃえってずっと響いてる
とても僕は素直になろうと思う、助けてくれ、冷静になって、そして僕のことを信じてくれ、信じたら、落ち着いてパトカーを呼ぶんだ、いいか?僕は引き篭もりだ、引き篭もりていうのは想像上の怪物なんかじゃない、実在するんだ、これからよろしくな!
今、朝の5時だ
シャワーを浴びてる、登校拒否児の気分で
何度でも言うけど、テレパシーでこの日記を直接打ち込んでる、みんな消えればいい、パソコンには、なんの影響も、ない?うっすらと夜が明け始めた人通りのない風俗街を歩いてる、今、ピンクサロンルイ・コスタ」曇りや雨の日は最悪だ―――そういえば、そういえば僕は予備校にむかっていたんだった、と思い出した、思い出したときから3番目の女が僕に合図を送るのをサボったから、もうだめ、いいや、予備校に行ってもみんなが俺のほう見て笑ってくるからやめる、たぶんみんな知らないと思うんだけど、すべての引きこもりは人の心の中が読める、
気をつけろ、おまえ心の中でおまえ俺を笑うな
今、朝の6時だ
もう、この世は本当に臭いよ、この世は僕が教育しきれなかった、迷惑かけた皆さんごめんね
責任もって今からこの世を殺しにかかる、おまえらが消えるか僕が死ぬか、どっちかだ