最後に
僕はもうどうすればいいのかわからない もう何かを書き込んだりすることはやめて勉強をし挨拶をし何か全然別のことに楽しがって働き今の僕から見て全然別のことを幸せと呼び、そうする事にする100人中1人が見た空にもなんにもなかった けれども空をみた僕らは同じ価値をもっている 101人目がこの風景の中から 鮮やかに姿をあらわして この空を塗り替えてしまうかもしれない そうして 僕らはオリジナルだ、と 高らかに宣言するかもしれない だけどうす暗い暗示がどれだけ耐えがたく立ちこめても 僕は口をつぐもう
ぼくのさいごのことば
知的障害者が
ある一定の法則に従って
横一列に並んでいる
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